◎イベントについて
こんにちは!メンバーのSarasaです。嬉しいご報告です!
2021年8月17日、Youth Gender Studiesとして初めて学校での講演を行わせて頂きました!
YougesからはSarasa、Mayu、Nanaが講師としてお話させて頂きました。神奈川県にある聖光学院で行われる夏期講習の科目のひとつで、ジェンダーや多様性についての授業であり、洗足学園からの生徒も参加する二校合同プログラムで講演の機会を頂きました。
お話した内容は、早稲田大学教育学部国語国文学科の金井景子教授にご指導頂きながら必死に考え、『身近な「当たり前」を疑い、ジェンダーバイアスに気付いてもらう』ものにしました。例えば「消防士になるのは男性じゃないといけない?」「好きなことをするには何が必要で、性別は関係あるのだろうか」などといった職に関する問いを投げかけることで、対話を通して多様な価値観に触れることができました。
計47名の中学生、高校生との対話は、教育にフォーカスしつつもなかなか直接学生の声を聞くことがなかった私たちにとって、本当に大きなものとなりました。やはり私たちより若い世代は希望や可能性、型にはまらない柔軟性で溢れていて、ディスカッション等のワークショップでも、純粋な、人を思いやる気持ちが強く表れていると感じました。また、授業後アンケートでは「多角的な視点を持つことが大切だと思った。」「性別からだけでは判断できないこと、また実際普段はそのような基準で判断してしまっていることに気づき、一度立ち止まって考えることが大切だと思った」など嬉しい言葉をたくさん頂きました。
◎私の思い
私たちYouth Gender Studiesは"ジェンダー"という、難しいと思われがちなトピックについて、みんなが気楽に話せるような社会の実現のためには教育を変える必要がある、と感じ、私たちが、教育が変わるひとつのきっかけになりたいという想いのもと活動をしています。その教育の場に直接携わることができたことが、本当に嬉しいです。
これが素敵な思い出で終わらぬよう、今後もこうして学校やその他のコミュニティでお話をさせていただく機会を作れるよう、これからも私たちらしく、ありのまま、頑張っていきます!
Written by Sarasa
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